「キュレル」と「ファンケル」の違いを比較！どっちがおすすめ？

敏感肌でも使える、肌にやさしいスキンケア「キュレル」と「ファンケル」

両者とも圧倒的な知名度と人気を誇るので、どちらを購入しようか迷っている人も多いと思います。

簡単に両ブランドの特徴をまとめると、以下の通りです。

キュレルとファンケルどちらも愛用中の私は、アイテムに合わせて両者を使い分けています。

本文では価格や特徴など、項目別に詳しく比較していますので、ぜひ参考にしてください。

またどちらもお試しのトライアルサイズが販売されています。

お手頃価格で購入ができるので、肌に合うかどうか、ぜひご自身の肌で実際に試してみてくださいね！

「キュレル」と「ファンケル」の違いを比較！どっちがおすすめ？

	キュレル	ファンケル
親会社	花王	ファンケル
特徴	セラミドに着目した 乾燥性敏感肌向け化粧品	品質・鮮度に こだわった無添加化粧品
価格	クレンジング1,650円〜 洗顔1,540円〜 化粧水2,090円〜 乳液2,090円〜 クリーム2,970円〜	クレンジング1,870円〜 初回限定500円 公式サイト 洗顔1,078円〜 化粧液1,540円〜 乳液1,540円〜
シリーズ	・潤浸保湿ケア (うるおい・肌あれ) ・皮脂トラブルケア (ニキビ・肌あれ) ・シミ・ソバカス予防ケア (シミ・ソバカス) ・エイジングケア (うるおい・小じわ・ハリ) など	・トイロ (保湿・美白*・肌あれ) ・エンリッチプラス (シワ改善・ハリ弾力アップ) ・アクネケア (ニキビケア) ・ブライトニング (シミ・くすみ・肌あれ) など

キュレルとファンケルは、どちらも低刺激で、敏感肌の人でも使いやすいブランドです。

キュレルは、乾燥性敏感肌の原因が「セラミド」不足にあることに着目し、セラミドを補いバリア機能をサポートしてくれます。

一方ファンケルは、肌にいいものしか配合しないというコンセプトのもと、徹底した無添加処方にこだわり、肌に負担をかけたくない人におすすめです。

「キュレル」と「ファンケル」のエイジングケアの違いを比較

まず始めに、エイジングケアシリーズを比較します。

キュレル(エイジングケア)

キュレルは乾燥肌・敏感肌の人でも使えるブランドであるので、保湿力が高いことで人気です。

乾燥や肌荒れによる小じわが気になってきた方にはまず試してほしいエイジングケアシリーズです。

肌の必須成分「セラミド」の働きを補い、肌に潤いを与え、肌のハリ向上に効果が期待される成分も配合されています。

ラインナップは、化粧水、ジェルクリーム、クリームの3つです。

ジェルクリームはさっぱりタイプ、クリームはしっとりタイプになっているので、肌質や季節に合わせて使い分けると良いでしょう。

化粧水とクリームのトラベルタイプが販売されているので、お試しで使ってみたいという方にはおすすめサイズです。

ファンケル(エンリッチプラス)

ファンケルを代表するエイジングケアシリーズ「ファンケルエンリッチプラス」

ファンケルエンリッチプラスは、シワを改善する効果がある医薬部外品に分類されています。

守りの保湿ケアだけでなく、攻めのエイジングケアもこれ1本でしてくれる優秀ライン！

美容界で大人気の有効成分「ナイアシンアミド」を配合し、今あるシワを改善してくれる効果があります。

一般的にナイアシンアミドは、美容液やクリームに配合されることが多いので、毎日使う化粧液や乳液でもシワ改善できるって凄いんですよ♡

また、「トリプルハリ肌成分」を配合し質の良いコラーゲンで肌を満たしてくれます。

さらに、紫外線などの乾燥ダメージから肌を守る「シソ葉エキス」と「スイートピー花エキス」を配合し、うるおいのあるもっちりハリ肌をキープしてくれますよ。

さらに、無添加化粧品の鮮度を守る、特許所得の密封容器にはこだわりが満載！

防腐剤不使用🟰生鮮食品と同じ”生もの”だからこそ、無添加でも最後までフレッシュな状態で使用できるように密封テープが取り付けられています。

化粧液・乳液はさっぱりタイプとしっとりタイプの2種類で、どちらもとろみがあり手触りが良く、塗りやすさ抜群です。

ぷるんと濃厚なとろみのあるテクスチャー！

肌へのダメージの原因である添加物を一切使わず、低刺激性、厳選した独自の安全評価基準（FFS）を満たした天然由来成分で、敏感肌やアレルギー体質の方も安心して使用できるので安心ですね！

「キュレル」と「ファンケル」のニキビケアの違いを比較

ニキビケアは、汚れや皮脂を落としてさっぱり感が重要だと考える方は多いようですが、実はニキビが出る肌でも乾燥している方が多いのです。

乾燥肌であると、外部刺激に敏感になり肌を守るために皮脂が分泌されてしまう悪循環となってしまっている状況です。

ニキビケアは、洗顔と保湿で本来の肌に戻すことが大切です。

キュレル(皮脂トラブルケア)

キュレルは泡洗顔、化粧水、保湿ジェルの3つのラインナップです。

泡洗顔料は皮脂溶解成分（洗浄剤）配合により過剰な皮脂を浮き上がらせる効果があり、メイクをされている方は、メイク落とし後に泡洗顔料でのW洗顔でよりきれいに汚れを落とせます。

化粧水と保湿ジェルは、ローヤルゼリーをヒントに独自開発されたベタつきを抑制する成分を配合しています。

さっぱりした水のような使い心地でありながら肌のセラミドの働きを補う効果により、使用後はしっとりとした肌になります。

セラミド機能が正常になることにより乾燥だけでなく皮脂の過剰分泌や敏感肌が改善され、トラブルのない肌へと導きます。

3つの製品全てがアルコールフリー・弱酸性・無香料無着色・アレルギーテスト済み・パッチテスト済みです。

化粧水と保湿ジェルは上記に加えてノンコメドジェニックテスト済みです。

ニキビ肌であるけれど乾燥肌でもある方、肌への負担を少しでも軽くしたい方、スキンケアでアレルギーが出たことがある方にはおすすめのシリーズです。

ファンケル(アクネケア)

ファンケルのニキビケアライン「ファンケル アクネケア」

ニキビができやすい肌は、ストレスや乾燥などの「ゆさぶり因子」が肌のターンオーバーを乱し、未熟な角質が毛穴を防ぐように覆いかぶさってしまい、角栓や皮脂がたまる原因になると解明しました。

そこで、ゆさぶり因子を抑える効果、肌バリアを整える効果、外部の刺激から肌を守る効果が期待できる全部で5種類の天然由来の有効成分を配合しています。

ラインナップは4種類で、洗顔・化粧水の後に特に気になる部分にエッセンスを塗り、最後にジェル乳液を塗る順番です。

エッセンスはニキビができやすい部分を速攻集中ケアする美容液です。

ジェルが気になる部分に素早く浸透し、炎症を抑えるトラネキサム酸と甘草成分誘導体のダブルの有効成分が、くり返しがちなニキビを原因から防ぎます。

共通成分に加えて、各アイテム独自成分も配合しているため、より高い効果を得るにはライン使いがおすすめです。

ファンケルはどのシリーズも無添加を徹底していますが、アクネケアシリーズはさらにニキビスキンケア製品に多い殺菌剤も不使用で、肌への負担を減らし、安心して使用できますよ。

「キュレル」と「ファンケル」の美白ケアの違いを比較

美白ケアは、主にシミやそばかすの予防、保湿によるキメの整った肌にすることが目標です。

シミやそばかすはメラニンが原因で、その生成を行うのはメラノサイトという細胞です。

シミをできにくくするには、メラノサイトの働きを抑えるだけでなく、働きが活発になりそうな肌環境を作らないこと、シミ排泄に関わる肌のターンオーバーを正常化することが重要です。

キュレルは「シミ・そばかす予防ケア」、ファンケルは「ブライトニングケア」として美白ケアのラインナップがあります。

キュレル(シミ・そばかす予防ケア)

シミ・そばかす予防ケアは、セラミド機能成分のユーカリエキスによる保湿に加え、シミを作る細胞（メラノサイト）の働きを有効成分「カモミラET」が抑制します。

カモミラETとは、カミツレ（西洋名：カモミール）から抽出された植物由来の有効成分で、将来のシミやそばかすの予防効果が期待できます。

ラインナップは4種類で、化粧水・美容液・乳液・フェイスクリームです。

化粧水はビタミンC誘導体（L-アスコルビン酸 2-グルコシド）を配合で、さっぱり・しっとり・とてもしっとりタイプの3種類から選択でき、好みや季節によって使い分けられます。

シミの生成を抑える「カモミラET」は美容液に配合されており、高浸透力があります。

肌全体と、さらに気になる部分になじませるように塗りましょう。

乳液とフェイスクリームは、効果は同じですが使用感が違うので、よりしっとり保湿したい方は、フェイスクリームをおすすめします。

シミ・そばかす予防ケアも無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済みであるので、敏感肌だけど美白ケアをしたい方には安心して使用できるシリーズです。

ファンケル(ブライトニングケア)

ファンケルの美白ケアライン「ファンケルブライトニングシリーズ」

ファンケルブライトニングは、美白成分「ビタミンC誘導体」と抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」のダブルの有効成分を配合し、美白くすみ×肌あれケアに同時にアプローチしてくれます！

ファンケルのブライトニングシリーズは、メラニン過剰になった時に横に移動して渋滞してしまうことでシミが濃く見えてしまうことに着目！

「アルテミアエキス」がメラニンを横ではなく、縦にターンオーバーさせ、メラニンの排出を促してくれるんですよ。

さらには、保湿成分「ヒアルロン酸」をはじめ、乾燥ダメージから肌を守ることで、そもそもダメージを受けにくい肌に導いてくれます。

ゆらやすい敏感な肌環境を整えてシミ・くすみの根本をブロックし、透明感あふれる美肌に導くファンケルのこだわりが詰まっているのでおすすめです♪

「キュレル」と「ファンケル」の保湿ケアの違いを比較

保湿ケアはスキンケアの基本で、乾燥肌だけでなく、敏感肌、脂性肌などどんな肌質でも保湿は重要です。

肌悩みがある方はまず、自分の肌は乾燥していないか、現在使用しているスキンケアアイテムは高保湿力のものかをまずは確認した方が良いでしょう。

キュレル(潤浸保湿ケア)

潤浸保湿ケアは、キュレルの看板商品で、肌の必須成分「セラミド」の働きと肌を守るバリア機能を助け、肌荒れしにくい ふっくらと潤いに満ちた肌へと導く薬用シリーズです。

ラインナップは豊富で、日常のケアからスペシャルケアまでこのシリーズで揃います。

• 洗顔料（オイルメイク落とし・ジェルメイク落とし・乳液ケアメイク落とし・泡洗顔料）
• ディープモイスチャースプレー（スプレー型化粧水）
• 化粧水（Ⅰ：ややしっとり　Ⅱ：しっとり　Ⅲ：とてもしっとり）
• 乳液
• フェイスクリーム
• モイストリペアシートマスク
• 美容液
• モイストリペアアイクリーム（目元用クリーム）
• リップケアクリーム（透明タイプ・美発色シリーズ）
• リップケアバーム（夜用リップケア）

全て無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済みで、幅広い世代の方が使用できます。

肌トラブルが多くて悩んでいる方、まずは基礎となる肌の調子を整えたい方はぜひ試してみてください。

ファンケル(モイストリファイン)

ファンケルの保湿＆毛穴ケアライン「ファンケル モイストリファイン」

モイストリファインは化粧水と乳液のラインナップで、しっとりタイプとさっぱりタイプがあります。

特にインナードライに着目し、肌内部までしっかり保湿されると肌の機能が正常化されるので、かさつき・テカリ・キメ・毛穴などあらゆる肌悩みの改善が期待できます。

モイストリファインは、独自成分で分子が大きい「モイストチャージコラーゲン」が肌表面に留り、肌内部では「アクティブセラミド」によるWうるおいアプローチで、しっかりとうるおいを保ちます。

さらに、紫外線などの外的刺激による毛穴周りのコラーゲンの低下が毛穴開きの大きな一因でもあるため、ビタミンＰ含有の植物エキス「VPエキス」を配合しています。

エイジングケアや美肌・透明感ケアをご検討されている方も、一度は試していただきたいシリーズです。

まとめ

防腐剤無添加でアレルギーテスト済みであるなど、敏感肌でも安心して使用できるブランドとして人気のキュレルとファンケルを比較しました。

キュレル肌に必要なセラミド機能を整えて様々な肌トラブルを改善し、一方ファンケルは保湿と各肌悩みに効果のある有効成分を配合して、より美しい肌へのアプローチをしています。

ターンオーバーとともに効果が見え始めてくるので、短期間で効果を判断せず少なくとも3カ月程度は使用してみるのが良いでしょう。

各シリーズに少量サイズでの発売があるので、まずはお試しで使ってみてはいかがでしょうか。